わんの冬対策
冬を楽しもう!!
冬は、犬をどこにでも連れて歩くには恵まれた季節です。春から夏にかけては無理なこと。たとえば、車で連れ歩いて、「ちょっと車中でのお留守番」というのも手軽に出来ます。人間が厚着をして、できるだけいろいろな場所に連れ歩くようにしましょう。犬の落ち着いた性格形成の為にも大変役立ちます。今は、犬連れ可のレストランもあります。雑誌でよく調べて出向いてみましょう。
※室内飼いの犬・冬対策
小さなお子さんと全く同じ注意が必要です。人間の暖房用の器具、ストーブ等のまわりにはサークルを置くなど、やけどに注意しましょう。空気の換気を良くして二酸化炭素中毒にならないように。 又、留守にするときは、コタツやテレビのコンセントを抜く他、火の元の後始末に注意しましょう。※屋外犬への注意
屋外で飼われている犬は、犬小屋が北風、風雨、雪などにさらされやすく、かなり寒い思いをして過ごしています。その事を飼い主は十分理解して対処してあげましょう。決して、犬だから大丈夫、必要ないなどと思わないで下さい。 下記の3項目を参考に、本格的な冬がくる前に準備をしてあげましょう。- 犬小屋を日当たりのよい南側に移す。
- 犬小屋の屋根を広くし、周りに囲いをして北風、風雨、雪が振り込むのを防ぐ。 囲いは、取り外しができるようにしておくと便利です。また、いたずらをしない子であれば、犬小屋の入り口に、ビニールカーテンをしてあげると、小屋の中に冷機が入り込みにくくなります。
- 小屋の中に毛布などを敷く。 老犬には毛布だけでなく、屋外用の防水加工してあるペットヒーターを入れてあげましょう。湯たんぽの屋外での使用は、朝方には冷えてしまうのでお勧めしません。また、人間用の電気あんかは、防水加工がしてありませんし、咬んだら感電するので使用しないで下さい。
※老犬を飼われている方へ
- 老犬には上記の他に、胃腸の動きが衰えはじめてるので、1日の食事回数を2~3回にしてあげるほうが良いでしょう。また、足腰も弱ってきていますから、小屋の入り口の段差を無くしてあげたり、毛布に絡まったりしないように気をつけましょう。
- 毎日、犬の動きを見て、普段と違うとこがないか観察しましょう。また体全体を触って腫痕や怪我など異常がないかも注意しましょう。
- できるなら10歳を過ぎたら室内に入れて、常に目が届くようにしてあげましょう。